香港ナイトライフ完全ガイド:日本人に人気のバー・ルーフトップ・クラブ
香港のナイトライフはアジア有数の多様性と活気を誇ります。国際的なバーシーンから地元民が集う隠れ家的バー、世界最高層クラスのルーフトップまで、あらゆる予算とスタイルに対応した夜のエンターテイメントが揃っています。本ガイドでは日本人旅行者が安心して楽しめる香港ナイトライフの全貌を紹介します。
蘭桂坊(Lan Kwai Fong):香港最大のナイトライフ地区
セントラル(中環)に位置する蘭桂坊は、香港のナイトライフの代名詞。L字型の坂道に沿ってバー、クラブ、レストランが密集し、週末の夜は路上まで人があふれます。特に木曜〜土曜の22時以降が最も盛り上がります。
代表的なバーをいくつか紹介します。「Barfly by 1-Altitude」は外国人駐在員に人気のルーフトップバー(ドリンクHKD80〜150)。「Club 97」は香港でも老舗のクラブで外国人に親しまれています。「Zuma」はジャパニーズコンテンポラリー料理とバーを融合したスタイリッシュな空間(ディナーHKD500〜1,500/人)。蘭桂坊は夜中まで営業する店が多く、ハッピーアワー(通常18〜21時)を活用すると1ドリンクHKD50〜80程度で楽しめます。
ルーフトップバー:香港の夜景を独占する
香港のスカイラインを望む絶景ルーフトップバーは旅行者の定番体験です。最も有名なのが尖沙咀のW香港ホテル最上階(118階)に位置する「Ozone」。世界最高層のバーとしてギネス記録を持ち、ビクトリアハーバーを眼下に望む360度の夜景は圧巻です(ドリンクHKD120〜220、最低消費あり)。
予約なしで行けるルーフトップとして人気なのが「1 Altitude」(グラハムストリート52番地、26階)。事前予約不要で夕方からオープンし、ドリンクのみでも入れます(HKD80〜150)。また、香港島セントラルの「SEVVA」(プリンスビル25階)はビクトリアハーバーと対岸の香港島高層ビル群を同時に楽しめる名所。テラス席の予約は必須(ドリンクHKD150〜250)。
九龍サイドのナイトライフ:尖沙咀・旺角エリア
九龍側では尖沙咀(チムサーチョイ)の文化センター周辺と、旺角(モンコック)のネイザンロード周辺にバーが集まっています。尖沙咀のインターコンチネンタルホテル内「Lobby Lounge」は、ビクトリアハーバーの夜景とクラシック音楽の生演奏が楽しめる上品な空間(ドリンクHKD120〜180)。旺角エリアは地元民向けのカラオケバー(歌廳)も多く、香港らしいカラオケ文化体験ができます(2時間HKD200〜400/室)。
クラブ(ディスコ)シーンは九龍サイドで急成長中。Jordan(佐敦)や旺角の奥に位置するクラブは入場料HKD100〜300で、香港の若者文化を体験できます。ドレスコードはスマートカジュアルが基本(サンダル・短パンは不可の店多数)。
MTR夜間運行・帰宅手段と安全情報
MTR(地下鉄)は平日23時30分頃〜深夜0時30分頃(路線により異なる)が最終便です。深夜に及ぶ場合はタクシーを利用しましょう。タクシーは赤(香港島・九龍)、緑(新界)、青(ランタオ島)で色分けされています。アプリ「HKTaxi」やDiDi(香港版)で配車も可能。ビクトリアハーバー経由のフェリーは深夜まで運行していないため注意が必要です。
安全情報:香港の治安は全体的に良好で、ナイトライフエリアでも重大犯罪は稀です。ただし、混雑したバーエリアではスリに注意してください。蘭桂坊では年末カウントダウンなど特定イベント時に警察が人数制限をかけることがあります。飲酒後の公共交通機関利用を心がけ、飲酒運転は厳禁です。緊急時は999(警察・救急・消防)に電話してください。